ロンドンなど

ロンドンなどに1週間ほど滞在した.時間の合間に,ナショナル・ギャラリーに行った.あまりにも多くの絵画があって,いっぱいいっぱいになってしまった.

ダ・ヴィンチのの聖母マリアの(私にとってそう見える)完璧な表情,ラファエロ聖母マリアの幼子イエスを見守る優しげな表情.ボッティチェリの見たことがない絵もあって(2016-02-06参照),ああ,ボッティチェリらしい美しい色彩と構成と人物の表情だなあと思ったり.セザンヌの緑の木々と土の色彩の美しい絵など.ゴッホの絵も5つくらいあって,椅子の絵や蟹の絵が面白かった.また,マネの銃殺の絵もあった.さらに,ターナーの鉄道の絵もここにあった.

その他にも,プッサングレコゴーギャン,モネ,シシリーなどなど名作があまりにも多かった.ナショナル・ギャラリーなどイギリスの主要な美術館・博物館が無料なのはすごいと思った.特別展で,ミケランジェロとセバスティアーノ(Michelangero & Sebastiani)が開催されていた.こちらは,入場料が18£もするのと,もういっぱいいっぱいになってしまったので,そちらには入らなかった.ナショナル・ギャラリーにまた来たいな.

写真は,ナショナル・ギャラリーの入り口付近にあった彫刻です.親指をたてて,Good を表すジェスチャーかと思ったのですが,よく見ると(よく見なくても)親指にしてはとても長いですね.