北京

北京に1週間ほど滞在する.北京には初めて.中国に来るのは5回目だと思うのだけど,これまで行ったのは,上海に2回,天津に2回だった.

北京はスモッグがひどいかと思っていたけど,そうでもなかった.上海,天津ともに大都市だけど,北京はさらにスケールの大きい都市であるという印象を受けた(道路の幅も広いのと,巨大な歴史的建造物があちこちにあるからかな).写真は天安門広場



7年前くらい前の(天津に行ったときに買った)ガイドブックの地下鉄の路線図と比べると,今は,地下鉄の線が増えている.コンビニでの買い物でも,スマートフォンをかざして(WeChat というアプリで)電子決済している人も多かった.日本でも,こんな感じの電子決済が多くなると,手数料を収入にしている銀行は大変だろうなと思った.

数時間の隙間を利用して,魯迅博物館に大急ぎで出かけた(ずっと前に,上海に行ったときには上海の魯迅記念館に出かけた).魯迅は好きな作家で,私が大学生だったときに著作をいろいろと読んだ.博物館には,魯迅の日本留学時代の資料もあったり,博物館の隣には魯迅が北京時代に住んだ家もあったりと満足.