DIC 川村記念美術館

千葉県佐倉市のDIC 川村記念美術館に行きました.2016-01-04 の本『まなざしのレッスン 2西洋近現代絵画 (Liberal Arts)』で,川村記念美術館マーク・ロスコの絵だけを飾ってあるロスコ・ルームがあることを知って,一度見に行きたいと思っていました.

JR 佐倉駅からバスにのって,田や畑の中を通って約20分です.バスからの風景の1枚と,(館内は写真をとっては駄目なので)美術館の外から撮った1枚を貼ります.美術館のまわりには池もあって,鴨が泳いでいました.




ロスコ・ルームには,赤と茶色を基調とした(といってもオレンジ色や黒なども入って複雑なのですが)大きな絵が飾られています.赤色は刺激を与えるような色だと思うので,静謐という感じは(私は)なりませんでした.でも,良かったです.

川村記念美術館には,他にもいろいろな作品が展示されていました.橋本関雪の「木欄」や「琵琶行」,「秋桜老猿」が特に印象的でした.関雪の名前はずいぶん前から知っていたのですが(ずいぶん前に,白沙村荘だったと思うのですが,離れみたいなところでのお食事会に誘って頂いたことがあります),関雪がどういう画家なのか知りませんでした.関雪の絵をしっかり見たのは今回が初めてな気がします.