フランス・トゥルーズ

トゥールーズに1週間くらい滞在した。2010-02-15に続いてトゥールーズに来るのは二回目。

以下、トゥールーズの特徴を(wikipediaなども参考にして)簡単にまとめておきたい.

トゥールーズ市(最小単位の自治体)の人口は、2009年1月現在440,204人でフランス4番目に多い。大西洋につながるガロンヌ川と地中海につながるミディ運河が流れている。中世は藍(アイ)染料の生産で非常に豊かであったが、大航海時代以降はインディゴ染料にとって代わられ(?)貧しい時代を経る。現在でも,赤レンガの建物が多く,バラ色の街(ville rose)とよばれる。料理は、フォアグラなどの鴨料理が有名。航空産業のエアバスの本社があり、学生数がフランスで2番目に多く学生の街でもある。

トゥールーズ固有の言語にオック語があって、地下鉄に乗ると、フランス語の案内のあとにオック語でも案内がある。前回、トゥールーズに来た時に、オック語スペイン語と思っていて、「地下鉄に乗るとスペイン語でも案内があるみただけど」と、トゥールーズ在住のの知人に聞いたら、「これはオック語というんだ」と説明してくれた。その知人は、以前はパリに住んでいてトゥールーズ地方の出身ではないこともあるのか、このような仕組みは不要だという感じだった。

トゥールーズの近くで作られているという "Le Coup de Corne" というチーズを食べた。カマンベールよりは穏やかな感じで、美味しかった。