カフェ・ド・ランブル

銀座の「カフェ・ド・ランブル」に行きました.オールドコーヒー(エイジドコーヒー)を出すお店です.知り合いが,私がコーヒー好きということを知って「ここに行ったら面白いよ,スターバックスのようなアメリカのコーヒーとは一線を画するから面白いと思うよ」と教えてくれたのでした.

お店では,オールドコーヒーを2杯頼みました.1993年のブラジルというのと,1976年のメキシコというのを頼みました.1993年や1976年というのはお店がコーヒー豆を入手した年のことだそうです.私では文章で伝えるだけの力がないのですが,(当然のことながら)フレッシュな感じではなく,(角がとれたというのでしょうか)たしかに違うなぁ,という味でした.





その知り合いが言うには(ただし,私が勘違いして書いているかもしれません),店主は,かなりの高齢のおじいさんだけど,今でも,ときどきは店に顔をだすことがあるそうです.また,ときどき,通常のメニューにない,50年くらい立った非常に古いコーヒーが出ることもあるそうです.私が行った時は,そんなことはなかったですが.

私は,コーヒーは鮮度が大切ということも聞くし,オールドコーヒーではどうなっているのかなと思ったら,コーヒーの鮮度が大切というのは,焙煎してからの時間のようでした(よく聞くのは,豆を挽いてもらったら2週間以内には飲み切りたいなど).「カフェ・ド・ランブル」は,コーヒー豆の貯蔵は非常に長いけど,焙煎はその都度しているということでした.