DIC 川村記念美術館

千葉県佐倉市のDIC 川村記念美術館に行きました.2016-01-04 の本『まなざしのレッスン 2西洋近現代絵画 (Liberal Arts)』で,川村記念美術館マーク・ロスコの絵だけを飾ってあるロスコ・ルームがあることを知って,一度見に行きたいと思っていました.

JR 佐倉駅からバスにのって,田や畑の中を通って約20分です.バスからの風景の1枚と,(館内は写真をとっては駄目なので)美術館の外から撮った1枚を貼ります.美術館のまわりには池もあって,鴨が泳いでいました.




ロスコ・ルームには,赤と茶色を基調とした(といってもオレンジ色や黒なども入って複雑なのですが)大きな絵が飾られています.赤色は刺激を与えるような色だと思うので,静謐という感じは(私は)なりませんでした.でも,良かったです.

川村記念美術館には,他にもいろいろな作品が展示されていました.橋本関雪の「木欄」や「琵琶行」,「秋桜老猿」が特に印象的でした.関雪の名前はずいぶん前から知っていたのですが(ずいぶん前に,白沙村荘だったと思うのですが,離れみたいなところでのお食事会に誘って頂いたことがあります),関雪がどういう画家なのか知りませんでした.関雪の絵をしっかり見たのは今回が初めてな気がします.

メキシコ

メキシコに1週間ほど滞在した.メキシコへは初めて.南米へは2008年2月 のチリと 今年の7月のコロンビアに続いて3回目.

コロンビアのときは,米国経由だったので,飛行機の時間が非常にかかった.メキシコへも時間がかかるのかなと思っていたら,アエロメヒコが成田からメキシコシティーに飛んでいて,思ったより時間がかからなかった.

2008年のチリのときに会ったチリの人に,今回また会うことができた.メキシコに来たことがあるのですかと聞いてみたら,家族でメキシコの東端の Cancun というビーチに行ったことがあると言っていた.

画像は,平原でメキシコらしい(?)サボテンの木をとったもの.


台北

台北に1週間ほど滞在する.台北昨年に続いて,今年も.ホテルも同じでずいぶん慣れてきた.今回も茶藝館「紫藤廬」で昼ごはんを一緒に食べた.



今回は週をまたいでの滞在だった.先方が,週末に台北の北の郊外に車で連れて行ってくれた.そこで,はじめて,ヤシの実のジュースを買った.ハサミみたいなので穴を空けてくれて,そこにストローを差し込んでくれる.こんな実の中にジューシーで新鮮な液体が入っているのが何か不思議な気がした.

北京

北京に1週間ほど滞在する.北京には初めて.中国に来るのは5回目だと思うのだけど,これまで行ったのは,上海に2回,天津に2回だった.

北京はスモッグがひどいかと思っていたけど,そうでもなかった.上海,天津ともに大都市だけど,北京はさらにスケールの大きい都市であるという印象を受けた(道路の幅も広いのと,巨大な歴史的建造物があちこちにあるからかな).写真は天安門広場



7年前くらい前の(天津に行ったときに買った)ガイドブックの地下鉄の路線図と比べると,今は,地下鉄の線が増えている.コンビニでの買い物でも,スマートフォンをかざして(WeChat というアプリで)電子決済している人も多かった.日本でも,こんな感じの電子決済が多くなると,手数料を収入にしている銀行は大変だろうなと思った.

数時間の隙間を利用して,魯迅博物館に大急ぎで出かけた(ずっと前に,上海に行ったときには上海の魯迅記念館に出かけた).魯迅は好きな作家で,私が大学生だったときに著作をいろいろと読んだ.博物館には,魯迅の日本留学時代の資料もあったり,博物館の隣には魯迅が北京時代に住んだ家もあったりと満足.

中満泉『危機の現場に立つ』

危機の現場に立つ

危機の現場に立つ



2017年の3月に,国連開発計画(UNDP)の危機対応局長から,国連の軍縮担当上級代表(事務次長)になられた中満泉氏の本です.

最近,趣味の本をよむ時間がめっきり減っています.あとで感想を書きたいと思っています.

コロンビア

コロンビアのボゴタに10日間ほど滞在した.コロンビアへは初めて.南米へは 2008年2月 のチリ以来の2回目.ボゴタは,標高2600メートルにある都市なので,高地トレーニングができました;ー)

滞在する前は,治安がどうなのかなと思っていたけど,滞在した付近は危険な感じはしなかった.時間の合間に,モンセラートの丘を訪れた.写真は,モンセラートの丘からみたボゴタの都市.

モンセラートの丘の修道院には黒いマリア像が置いてあった.そういえば,この日記を書き始める2016年よりも前にバルセロナに少し滞在していたことがあって(プロフィールの写真はそのときに撮ったものです),そのときにバロセロナ郊外のモンセラートにも行った.そこの黒いマリア像が有名なもので,ボゴタのものはそこから(レプリカ?を)頂いたもののようだ.